Tableau Desktop 2020.3 へのアップグレード
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情報の収集
概要
Tableau 2020.3 で、データ分析をワンランク上に進化させることができます。詳細はここからご覧ください。
リレーションシップの機能強化
Tableau Desktop 2020.3 では、不等価演算子や計算フィールドを使って表と表を関連付けられるようになりました。
また、ドラッグ & ドロップ操作も強化されており、データモデルでドラッグ & ドロップして表を置換することができます。
計算式の IN 演算子
2020.3 では、計算式で IN 演算子を使えるようになりました。この機能により、値のリスト同士の比較が、リストの大きさにかかわらずとても簡単になります。IN 演算子を使うと、指定した値と一致する値が、リスト、セット、結合済みフィールド (市区町村と都道府県/州の組み合わせなど) にあるかどうかをテストできます。
IN 演算子でサポートされているデータ型は、文字列、数値、日付、ブール値です。
マッピングの機能強化
[バックグラウンドマップ] メニューに新しいオプションが追加されたほか、UI も改良されて、Mapbox マップや WMS マップなどが一層簡単に追加できるようになりました。また、空間ファイルをユニオンする機能も登場しました。
その他のリソース
他のユーザーとワークブックを共有する
他のユーザーがワークブックを開くのに使用するバージョンがわかっていれば、 [バージョン名を付けてエクスポート] オプションを使用できます。これにより、最新バージョンの Tableau Desktop を使用していないユーザーでも、ワークブックを開いて編集できるようになります (Tableau 10.2 以降に対応)。
ワークブックをパブリッシュする際にエラーが発生することがあります。詳しくは、こちらのナレッジベースの記事を参照してください。
まずテストする
期待通りの動作が得られるように、 既知の問題 を読んでから最新バージョンの Tableau Desktop をインストールしてください。
同じ PC 上に複数のバージョンの Tableau Desktop をインストールすることができます。たとえば、インストールされている最も新しいバージョンが 2020.1 の場合、それが既定のバージョンになります。
既定のバージョンを変更する場合は、Tableau Desktop のアップグレードの手順に従ってください。
新しい PC にインストールする
その PC にライセンスを移行する必要があります。詳しくは、Tableau ヘルプの Tableau Desktop のアップグレードおよび Tableau Desktop の移動または非アクティブ化を参照してください。
修正点を確認する
この新しいリリースでの修正点を確認するには、リリースノートを参照してください。
ヘルプの利用
セルフサービス型リソース
- ナレッジベース
- Tableau Desktop リソース
- 最新のサポート情報については、Twitter で @TableauSupport をフォローしてください。
- データを扱う他のユーザーと相談できる最適な場所です: Tableau コミュニティのフォーラム
テクニカルサポート
- サポートケースを作成することができます。ケース作成時は次の情報をご提供くださいますようお願いいたします。ご提供いただく情報によって、サポートにかかる時間が短縮される場合があります。
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- 問題とすべてのエラーメッセージ (展開したもの) のスクリーンショット
- Desktop のログ
- msinfo32.exe によるシステムレポート
- お電話を差し上げるご希望の時間
コンサルティングサービス
Tableau のコンサルタントが新機能を最大限に活用する方法をご紹介し、データの価値を引き出すお手伝いをします。